多大なる注目を集め、先日、デモ施設での稼働を公開したオーストラリア初となるウェイブプール「サーフ・レイクス(Surf Lakes)」。
そんな公開から一カ月も経たず、ライセンス契約による世界各地での建設予定を早くも発表しました。
今回の記事は、サーフ・レイクスが世界展開を発表したプレスリリースに関するニュースをお届けします。
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TSNへと寄稿させて頂いた記事にも記した通り、人工波の公開時には少し問題も発生したものの、投資家から大きな関心を寄せるに十分となったサーフ・レイクス。
そんなサーフ・レイクスによるプレスリリースの内容は以下の通り。
2018年11月にフルスケールでのプロトタイプのテスト稼働が成功したことで、世界中から問い合わせが殺到しました。
200以上の団体から前向きなライセンス契約に向けての情報提供を求められ、少なくとも6つの団体は2019年に建設をスタートさせ、2020年には商業施設としてのオープンを考えています。
6つの団体の建設予定地は、アメリカのカリフォルニア州とアリゾナ州、西オーストラリア、ロンドン、スペイン、ブラジル。
我々の当初の予定では、最低でも2019年の建設予定は2つと掲げていました。しかし、来年2019年の建設開始から24カ月以内でのオープンは予定を上回る3~4つになると確信しています。
予想をはるかに上回るスピードで商業化へと動き始めることになったサーフ・レイクス。
現状においてフルパワー稼働させていないにも関わらず、これほど注目されたのは、先日の動画で十分なポテンシャルを証明させて見せたからに他なりません。
ウェイブプールは、建設からオープンまでが予定通りのスピードで進まないことが常なので、果たして2020年にオープンできる施設があるのかどうかは不透明。
しかし、大きな一歩となったことは間違いないので、今後の動向からも目が離せません。
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公式サイト「Surf Lakes」