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Photo: WSL/Hallman

2018年11月26日(ハワイ)、マウイ島ジョーズ(ピアヒ)を会場としたBWT(ビッグウェイブツアー)イベント「Jaws Challenge(ジョーズ・チャレンジ)」が開催。

ウイメンズのみ終了となった本日、優勝を果たしたのはケアラ・ケネリーとなりました。

今回の記事は、ジョーズチャレンジのイベントレポートや動画などをお届けします。


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ジョーズチャレンジ

グリーンアラートが発令された通り、ヒュージスウェルがヒットする事となった本日のマウイ島ジョーズ。

まず開催されたのはウイメンズから。ウイメンズのスタートは出場サーファーの人数の都合上、セミファイルからとなりました。

セミファイナルのヒート1には、同イベントにウイメンズ部門が加わってから二年連続で優勝を決めているページ・アルムスが出場。

ペイジが乗った波はわずか一本でしたが、ビッグドロップで4.33ポイントをマークして2位通過でファイナル進出を決定。

同ヒートで1位通過を決めたのは、日本で開催されたISAイベントにも出場していたフランスのジャスティン・デュポン。

ジャスティンは今イベントのシングルハイエストスコアとなる5.50をマーク。しかし、波に巻かれた時の衝撃で肩が脱臼してしまい、ファイナルは欠場となりました。

ヒート2は、女性ワイメアチャージャーとして知られるエミリー・エリクソンがしっかりと波を乗り切って4.00を叩き出し、1位通過を決めました。

ちなみに、エミリーが乗っていたサーフボードは10'0のシングルフィンだそうです。

ファイナルでベストスコアをマークしたのはエミリー。ファイナルでもキャッチした波を乗り切り、エミリーにコールされたスコアは3.93。

結果的に見れば、今イベントのウイメンズ部門で波をしっかりと乗り切れたのはエミリーだけでした。

その他のサーファーはテイクオフしてからワイプアウトしたり、波に掴まるといった感じだったので、ポイントとなったのはいかにヘビーな波へとチャージするのかどうか。

正直言って見ていて心配過ぎてハラハラしてしまいました。そんな中、臆することのない果敢なチャージによりハードなワイプアウトを2本見せたケアラが僅差で優勝という結果に。

ウイメンズの終了後、メンズイベントがスタートとなりましたが、次第に波がサイズアップして風も強まったことから、1ヒートのみ開催後に運営サイドが危険と判断して本日のイベントは中止となりました。

しかし、ライブ中継は継続となり、カイ・レニーやアルビー・レイヤーなどによるバレルメイク当たり前というトウインによるスーパーセッションが行われていました。

カイによるヤバすぎるトウインサーフの動画を、最後にチェックして下さい。

まとめ

今後のメンズイベントですが、明日もサイズは残りそうとの事なので、コンディションが良ければ明日開催の運びとなります。

本日の波予報は35~45フィートだったのですが、実際には50~60フィートまでサイズアップしたとの事なので、明日の開催可能性は高いように思われます。

明日のファーストコールは現地時間の11月27日午前7時で、日本時間では11月28日午前2時となります。

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公式サイト「Jaws Challenge

公式サイト「Women's Jaws Challenge