世界最大サイズのビッグウェイブがブレイクするポルトガルのナザレ。
ビッグウェイブにチャージするだけでもリスキーなのですが、ワイプアウトしてなかなかレスキューされなければさらに…。
今回の動画は、ナザレでの命懸けと言えるレスキュー映像をお届けします。
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ナザレはライトとレフトの両方ブレイクするもののビッグウェイブチャージと言えば、レフトハンダーのライディングが多いです。
その理由としては、おそらくライトハンダーに乗ってしまうとギャラリースポットである崖に近付いてしまうためではないかと考えらせられる今回の動画。
動画に登場しているのはポルトガルのプロサーファーであるアレックス・ボテーリョ(Alex Botelho)。
30~40フィートと言われるこの日のナザレで、ライトにチャージしたアレックスは最終的にバレルまでメイク。しかし、その後が地獄となることに。
海面に浮上しては波が押し寄せるタイミングの悪さから、レスキューのジェットスキーに助け出されることなく波に巻かれ続け、終いには崖に近付いていくことに。
崖に接近し過ぎると、今度はジェットスキーが救助に向かえなくなります。この動画を見ていて、昨シーズンのロス・クラーク・ジョーンズを思い出してしまいました。
アレックスの場合、最終的にはギリギリでジェットスキーに救助され難を逃れましたが、いかに危険であるのかが分かる鳥肌ものの動画となっています。