2018年も開催には至らなかった世界最恐ビッグウェイブイベント「Red Bull Cape Fear(レッドブル・ケープ・フィア)」。
昨年に続いて2年連続での見送りとなりました。
今回の動画は、2018年からレッドブル・ケープ・フィアのイベント会場となったシップスターンブラフのメカニズム映像をお届けします。
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レッドブル・ケープ・フィアとは、ただのビッグウェイブイベントには留まらず、癖波かつ危険で知られるオーストラリアのシドニーに位置するケープ・フィア(アワーズ)を会場としていたイベント。
最後に開催されたのは2シーズン前となる2016年のことで、優勝したのは当時10代であった現BWT(ビッグウェイブツアー)サーファーのラッセル・ビールキでした。
同イベントは2018年から会場移転を発表し、新たな会場となったのはオーストラリアTAS(タスマニア)州シップスターンブラフ。シンプルに「シップスターン」や「シッピーズ」と呼ばれるサーフスポットですね。
シップスターンは、ケープ・フィアと同じくブレイクの癖が強いミュータントウェイブであり、フェイスに突如現れる複数のステップ(段差)が特徴。
そのステップをエアドロップしながらクリアし、なおかつビッグバレルをメイクしなければ乗り切ることができません。
さらには、ワイプアウトすれば岩場にヒットする恐れがあったり、コールドウォーターなど数々のハードルが待ち受けるハードコアなシップスターン。
今年こそは同イベントがオンになることを期待しながら、シップスターンのメカニズムを動画からチェックして見て下さい。