近年、アイルランドはビッグウェイブエリアとして注目を集め、数々のモンスターウェイブに乗るビッグウェイブサーファーの映像がネット上で飛び交っています。ということは、一般サーファーにとっては縁遠いエリアと思われがちですが、ビッグウェイブが押し寄せるならば当然、ダイレクトにスウェルが入らないサーフスポットなどでハイクオリティな波がブレイクしていると言うことです。そのアイルランドへと、年中気候が穏やかなゴールドコースト出身のノア・レーンが飛び立ちました。

アイルランドの緯度を考えてみれば、冬の寒さは尋常ではないと思いますよね。しかし、アイルランド付近を流れるメキシコ湾流(暖流)の影響により、想像よりも遥かに穏やかな気候です。夏場はそれほど気温が高くならずに真夏の平均最高気温が18.5℃ほどですが、冬場は同緯度のエリアと比べるとそれほど下がることなく、真冬の最高気温が7.6℃と東京より2℃程度しか低くなく、最低気温は2℃ほどと東京と変わりません。

もちろん、ブーツ、グローブ、キャップとフル装備となりますが、日本で真冬も海に入るサーファーならば、人も少なくクオリティの高い波を狙えるのならばアリなのかもしれません。ちょっと、日本からは遠すぎますけど・・・。


スポンサーリンク