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Photo: WSL / DP/AQUASHOT

今年2019年シーズンもあと半月ほどでスタートとなるCT(チャンピオンシップツアー)イベント初戦。

開幕間近と言ったタイミングにして、昨年同様、今年もCTイベントのフォーマット変更が発表されました。

今回の記事は、WSL(ワールドサーフリーグ)が発表した2019年ワールドツアーのフォーマット変更に関するニュースをお届けします。


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昨年も数々の変更点が発表されましたが、今年発表されたフォーマットの変更はCTイベントのヒート進行。

メンズとウイメンズ共に、ラウンド3以降のヒートは全てマンオンマン(2人ヒート)でのヒート進行となります。

また、ラウンド1とラウンド2の勝ち抜けにも変更があるので、まずは下記チャートをチェックして見て下さい。

メンズ

ウイメンズ

今回の変更により、前年と比べてトータルヒート数が変わるわけではないのでイベント開催時間に変更はないように思えます。

ですが、ラウンド3からマンオンマンとなるので、デュアルヒートまたはオーバーラップヒート(呼称が統一されていません)の適応が可能になるとのこと。

昨年のフォーマット変更時にも触れられていましたね。

昨年は例年と変わらず、パイプマスターズ以外でオーバーラップヒートは適用されなかったと思います。

ただし、フランスやベルズビーチでは波のコンディションが刻一刻と変化するので、今年はフォーマット変更に伴い、パイプマスターズ以外でも適用される可能性があるのかもしれません。

イベント時間が短縮されても、CTサーファーがより良い波でヒートに臨む方が選手にとってベターですし、観戦しているファンにとっては見応えがあるので素晴らしい決断ではないでしょうか。

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参照記事:「See the New 2019 CT Format

2019年シーズン関連の過去記事