元ワールドジュニアチャンピオンや元CTサーファーなど、錚々たるキャリアを誇るローラ・エネヴァー「Laura Enever」(27歳)。
そんなローラをホスト役とするビラボンウイメンズのシリーズ動画が「Know The Feeling」。
以前にお届けしたモロッコ編が初回で、今回が第二弾となります。
今回の動画は、ローラ・エネヴァーがスリランカを訪れた際の「Know The Feeling」をお届けします。
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ローラがホスト役ということで、現地での案内人として選ばれるのは女性で、ナターシャというローカルウイメンズサーファー。
サーフトリップのメインであるサーフィンに加え、カルチャーやフードなども満喫する内容は見応え十分です。
サーファーパラダイスとも言えるスリランカですが、残念ながら記憶に新しいのは4月に起きた自爆テロ事件。
今回の動画は事件の翌月公開ですが、撮影自体は昨年行われたそうです。事件を受け、ナターシャが寄せたコメントは以下の通り。
まずは被害者や大切な人を失った方々に対してお悔やみ申し上げます。自分の国であんな酷い事件が起きたなんて未だに信じられないわ。
サーファーのみんなへのお願いとして、どうかスリランカをサーフトリップ先の候補から消去しないで欲しいの。
今まで以上に海外からのサーファーに訪れてもらいたいから。みんな、パラダイスで会いましょう。
現実問題として、テロなどが発生すると渡航をキャンセルするサーファーが増え、サーフィンを観光資源とするエリアでは経済的な打撃は計り知れません。
ただ、外務省の海外安全情報を見ても、現在のスリランカは危険レベルが1から2に引き上げられ「不要不急の渡航は止めてください」と掲載。
ローカルとしては今まで通り来て欲しいと思い、サーファーとしては家族などに心配をかけられないと歯車が合いません。
ただの募金とかではなく、現地を訪れなくても何らかの支援策があれば良いのですが…。