現地時間2019年8月8日(モルディブ)、北マーレのサルタンを会場とした招待制サーフイベント「Four Seasons Maldives Surfing Champions Trophy(通称:チャンピオンズトロフィー)」が開幕。
シングルフィン、ツインフィン、スラスターの3部門からなる同イベント初日に開催となったのはシングルフィン部門。
そんなシングルフィン部門を制したのは、昨年と同じくカージーこと、ジョシュ・カーという結果となりました。
今回の記事は、チャンピオンズトロフィー初日のイベントレポートとハイライト動画をお届けします。
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当初は6名出場のイベントでしたが、ブラジリアンサーファーのウィゴリー・ダンタスが急遽欠場となり、5名での開催となった今年のチャンピオンズトロフィー。
昨年はブルース・アイアンズがフライトを逃して欠場など、かなり緩いイベントです(笑)。
さて、シングルフィン部門でファイナル進出を果たしたのは、ジョシュ”カージー”カーとジョエル”パーコ”パーキンソンの二人。
興味深いことに、カージーとパーコによるファイナルは、2012年のパイプマスターズのファイナル以来とのことで、その際はパーコが優勝を決めています。
今回もまたパーコは勢いよく7.33と8.43をマークしてリードしたものの、カージーが2012年のリベンジとばかりに8.50と7.90を叩き出して優勝を決めることに。
優勝したカージーのコメントは以下の通り。
フォーシーズンにやって来て、初日から波に恵まれて優勝なんて最高だよ。雰囲気も良いんだけど、僕らはなんだかんだでコンペティティブだから、コンテストジャージを着ると勝ちたいって気持ちが芽生えるんだ。
ジョエルとは同じボードライダーズクラブで育って、僕より年上で常にスポットライトを浴びていたんだ。そんなジョエルを相手に勝つことができたのは、いつも以上に嬉しいよ。
1. ジョシュ・カー
2. ジョエル・パーキンソン
3. マット・ウィルキンソン
3. モハメド・ファヤス
5. カイ・レニー
*チャンピオンズトロフィーのリーダーボード
ジョシュ・カー:1,000ポイント
ジョエル・パーキンソン:900ポイント
マット・ウィルキンソン:800ポイント
モハメド・ファヤス:800ポイント
カイ・レニー:700ポイント
公式サイト「Four Seasons Maldives Surfing Champions Trophy」