現在、市場には様々なモデルのフィンが販売されています。
ただ、あまりにも種類が豊富すぎて、実際に自分のサーフィンに合ったフィンがどれなのか判断するのは難しいところ。
そこで、FCSからリリースされている4種類のフィンをイギリス人サーファーがテスト。
今回の動画は、サム・ラミロイによるフィンのテストライド映像をお届けします。
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イギリスで10×国内チャンピオンという記録を持つサム。そんなサムがフィンのテストライドを行う今回の動画。
サム自身の体形は、身長180センチ体重85キロ。使用しているサーフボードのスペックは、「6'0.5 x 19 7/16 x 2.5:30.5リッター 」。
テストしたフィン、そしてサムによる感想は以下となります。
Mick Fanning Neo Carbon
普段はミディアムサイズを使っているものの、今回テストしたのはラージサイズ。100%ファイバーグラスのフィンよりもフレックスするものの、十分な硬さはあるとのこと。
サムお勧めのコンディションは、ポイントブレイクでのビッグサイズ。フィンアウトが少しトリッキーであるものの、それだけフィンがフェイスに引っ掛かっているということなので、ビッグウェイブでのレールゲームに最適だそうです。
Julian Wilson Aircore
サムがテストしたのはミディアムサイズ。テストしたフィンの中では、最も硬いフィンだったとのこと。
硬いと言うことはしなりづらく反応がとても良いと言うことで、ハイパフォーマンスサーフィンを求めるサーファーに最適だそうです。
ただし、シビアに反応してしまうことから、ハイパフォーマンス志向ではなく、フィンに少し遊びを求めるサーファーならば、もう少し柔らかいフィンの方が合っているとのこと。
Reactor Performance Core (PC)
サムがテストしたのはミディアムサイズ。このフィンはベースと表面のエリアが最も小さいとのこと。
面積が狭くなることで、ドライブやスピードは軽減されるとのことですが、特にジャンクコンディションなんかでサーフボードの動きを軽快にしてくれるとか。
また、フィンが小さい利点として、タイトなターンなんかに向いているとのこと。
Performer Performance Core (PC)
サムがテストしたのはラージサイズ。普段からサムが使用しているフィンがこのパフォーマーですが、サイズはミディアムとのこと。
このフィンはレールゲームに加え、フィンアウト系のアクションにも最適とのことで、日常使いに抜群なフィンとのこと。
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