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via Carissa Moore's instagram

今年2019年シーズンは4度目のワールドタイトル獲得に至ったカリッサ・ムーア「Carissa Moore」(27歳)。

同じハワイアンで複数回ワールドチャンピオンであったアンディ・アイアンズの3回と言う記録を超える偉業でしたね。

そんなカリッサはアメリカ枠としてのオリンピック出場権も獲得したものの、来年のCT(チャンピオンシップツアー)出場を見送るとの発表を。

その結果、QS(クオリファイングシリーズ)で1ランク差でCT入りを逃した都筑有夢路(Amuro Tsuzuki)が繰り上げでCT入りすることになりました。

今回の記事は、カリッサ・ムーアによるCTセミリタイアについて本人によるコメント動画をお届けします。


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驚きと言えるカリッサによる今回の発表。まずは、カリッサによるSNS投稿の動画をチェックして下さい。

個人的にみんなとシェアしたいって思ってたんだけど、2020年のCT参戦は見送って休みを取ることに決めました。

よくよく考えての決断なの。過去10年間はトップレベルのコンテストサーフィンに人生を捧げて来て、30代になっても続けて生きたいと思ってる。

今回の休憩はリフレッシュするためのものだから、2021年にはよりハッピーな気持ちでエキサイトしながらツアー復帰するつもり。

まとまった時間が取れるから、ムーアアロハ(カリッサの財団)のプログラムを拡大したり、フィルムプロジェクトに取り組んだり、サーフトリップに出掛けたり、サーフィンのレベルアップなんかに励みたいって思ってる。

2020年のCTからは離れるけど、東京オリンピックには出場する。来年の私の旅をみんなとシェアすることが楽しみでしょうがないわ。

2020年に日本人ウイメンズとして初めてCT入りになる都筑有夢路、本当におめでとう。

カリッサのツアー離脱でさえも大きな驚きでしたが、まさかカリッサのスポットに都筑が入ることになるとは。

日本人女子初となるCTサーファーが、これほど早く誕生するとは思いもしなかったのですが嬉し過ぎるニュースです。

こういった運も実力の内と言う事で、来年のCTイベントでの都筑の活躍を楽しみにしたいところです。