先日お届けしたビリー・ケンパーが「人生最高のライディング」と口にしたハワイのマウイ島ジョーズでのビッグバレルライド。
あのライディングがメイクされたのは2020年1月23日の事で、その日のフリーサーフィン動画が公開されました。
今回の動画は、待望と言える1月23日のマウイ島ジョーズにおけるビッグウェイブセッション映像をお届けします。
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ビッグウェイブサーファーにとって、絶対に外せないサーフスポットであるマウイ島ジョーズ(現地名:ピアヒ)。
そのため、マウイボーイズに加え、世界的に有名なビッグウェイブサーファーたちもセッションに参戦。
そんな23日のスウェル予報は以下となります。
異次元レベルのサイズですね。はっきり言ってもはや意味が分からず、想像を超えるほどデカいと言う事しか理解できません。
さて、そんなビッグセッションでは、メンズのみならず数多くのウイメンズもセッションに参加していたとか。
ただし、今回の動画と言い、サーフラインが先行して公開した動画でもウイメンズサーファーによるライディングは1本も収録されていません。
その点について、女性ビッグウェイブサーファーのケアラ・ケネリーがサーフラインのSNSにコメントしています。
なんで女性サーファーのライディングは一本も収録されてないの?私たちだってアウトに出て、波に乗ったのに。
ケアラのコメントは、基本的には男女平等という流れに即してのものでしょう。現在は賞金が平等になり、次はCTイベント会場も平等という話もありますし。
ですが、フリーサーフ動画となれば、個人的には話は少し違うような気がします。
これまでにも、多くのサーファーが出るような動画では、そのセッションにおいてベストなライディングを見せたサーファーのみが選ばれます。
ですが、男女平等という点から、女性というだけでライディングをピックアップするのはビューアーの求めるものとも違うように感じます。
特にジョーズセッションの場合、女性はショルダーまで波を乗り切ることがメインであり、メンズはバレルメイクがメインと根本的なレベルに大きな差がありますし。
何はともあれ、動画をチェックして見て下さい。驚くべきことに、元ワールドチャンピオンのアドリアーノ・デ・スーザもセッションに参加しています。