blank
via vimeo

サンクレメンテ出身エアリアルサーファーのケヴィン・シュルツ「Kevin Schulz」(24歳)。

2019年にBSRサーフリゾートで開催されたエアショー「スタブハイ」のメインイベントで準優勝、フリークピーク部門で優勝と大活躍し、一躍注目を集める存在となりましたね。

今回の動画は、ケヴィン・シュルツによるこれまでのサーフィンをまとめたコンピレーション映像をお届けします。


スポンサーリンク


スタブハイ以前は知名度に関してはかなり低かったと言えるケヴィン。

ですが、注目イベントで結果を残したことで、一躍トップレベルのエアリアルサーファーとみなされることに。

そんなタイミングでメインスポンサーであるラスティとの契約終了時期となり、契約更新にあたって金銭面の見直しを求めたものの認められず、ラスティを離れることになったとか。

ただし、ラスティとは喧嘩別れではなく、良好な関係のまま契約を終えたそうです。

これまでも、金銭面の折り合いが付かずにラスティを離れたサーファーは少なくなく、ジョシュ・カー、ノア・ディーン、ハリー・ブライアントなんかも同じ理由でしたね。

こうして見ると、ラスティはこれからという若いサーファーが注目を集め、実績を積み上げるまでの橋渡し的な存在のようにも見えます。

ガッツリと一人のサーファーの生活を支えるくらいのスポンサーの方が、サーファーとしては安心できるでしょうが、ラスティのようにサーフシーンにおいて浮上するチャンスを与えてくれるスポンサーというのも無くてはならない存在と言えるでしょう。

今後は新たなメインスポンサーを探すことになるケヴィン。しかし、年齢や実績を考えると引く手あまたと言えるでしょう。

サーフ業界の中心地であるサンクレメンテ出身という利点もあってか、今回の動画のエンディングクレジットには7つものスポンサー名が記されているほどですし。

-----

参照記事「Stab High's Cinderella Kid Is Officially A Free Agent

ケヴィン・シュルツの過去記事