2009年まではワールドツアーイベントが開催されていたバスク地方(スペイン)のムンダカ。
ラストとなったムンダカでのCTイベントで優勝を果たしたのは、元ワールドチャンピオンのアドリアーノ・デ・スーザでした。
そのムンダカとは、パーフェクトなロングバレルが延々とブレイクするレフトハンダーです。
今回の動画は、コンディションが決まった時のムンダカでのフリーサーフィン映像をお届けします。
スポンサーリンク
絵に描いたようなパーフェクトレフトがブレイクしていながらも、2010年からはワールドツアーイベントが開催されなくなったムンダカ。
その理由としては、地形がダメになったと言うか、人間がダメにしてしまったためです。
ムンダカは港があり、港があるということは船が行き来するので港周辺の安全を確保するために浚渫作業が行われ、ムンダカの地形を壊したと言われています。
サーファーにとって悲しい話ではありますが、世界中にありふれたニュースでもあり、今現在もどこかのサーフスポットが消滅していても不思議ではありません。
ただ、ムンダカの場合は興味深い点として、完全に地形が崩壊したというわけではなく、地形が良くなることもあり、今回のようなパーフェクトウェイブが再び姿を現すことも珍しくないのです。
動画では、18歳のフランス人サーファーであるオーレリアン・ビュフェをフィーチャーしていて、ムンダカ歴6年のサーファーだそうです。