サーフィン界の重鎮と言える存在のレイアード・ハミルトン「Laird Hamilton」(56歳)。
実際にはサーフィンに留まらず、ウォーターマンとしてあらゆるウォータースポーツを行うことから、カイ・レニーがよく若い頃のレイアードに例えられています。
ウォーターマンとしてだけではなく、ビジネスシーンにおいても成功したという点においては非常に稀有な存在と言えますね。
今回の動画は、レイアード・ハミルトンによるナザレ(ポルトガル)でのハイドロフォイルサーフィン映像をお届けします。
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56歳になっても、今なお現役でウォーターマンとして活躍しているレイアード。
そんなレイアードが新たなチャレンジとしてトライしたのが、ビッグウェイブスポットとして有名なナザレでのフォイルサーフィン。
ナザレと言うとビッグウェイブスポットなので、ビッグウェイブを狙ってのチャレンジかと言うと違います。
レイアードは完全にカイ・レニーと同じで、海のコンディションに合わせて遊び方を変えます。
そのため、トウインやパドルインでのビッグウェイブサーファーが海には入らないようなコンディションを狙ったので貸切だったとのこと。
どのようなコンディションかと言うと、フォイルサーフィンの特徴は小さなうねりなどでも加速するほど波のパワーを拾いやすくスピードが出るので、ブレイクが早いコンディションを敢えて選んだそうです。
「フォイルサーフィンはこれまでサーフしようなんて思わないようなコンディションでもサーフできるんだから、新たなチャンスを切り開いてくれたね」と語るレイアード。
いくつになってもアスリートとして、本気で海で遊ぶレイアードの姿はクールであり憧れですね。