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Photo: WSL / TUVEMAPHOTO/ANGLET TOURISME

ヨーロッパにおけるサーフコンテストの中心地であるフランス。

フランスは新型コロナウイルスが猛威を振るっている国の一つであるため、ロックダウンされていたのですが5月11日(月曜)から一部解除されることに。

この動向に伴い、サーフィン可能となるエリアも出てくるとのこと。

今回の記事は、フランスにおけるビーチ再オープンに関するニュースをお届けします。


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2020年5月8日時点において、新型コロナウイルスの感染者数13.8万人、回復者数5.5万人、死亡者数2.5万人という甚大な被害を受けているフランス。

死亡者数に関しては、アメリカ、イギリス、イタリア、スペインに次ぎ世界で5番目に多い規模となっています。

そのフランスにて5月11日、3月中旬から行われていた約2か月に及ぶロックダウン措置が、一部解除されることになります。

フランスでサーフィンが禁止となった理由は、ロックダウンに伴いビーチが閉鎖されたことから、ビーチを訪れることが不可能となったため。

このビーチ閉鎖措置ですが、基本的にはフランスは国としては6月1日まで閉鎖という形を取ることになります。

なのですが、地方自治体で状況に応じて例外を設けても良いとクリストフ・カスタネール内務大臣が発表したのです。

エリア毎にウイルス流行の程度は異なるので、社会的距離遵守などといった最低限のルールを守るという条件のもと、各市長にビーチ開放への裁量を与えるという決定です。

そのため、来週月曜からサーフィン可能になるエリアが出てくるであろうということなので、2か月に及ぶロックダウンを経て、ようやくの明るいニュースと言えます。

フランスでは、ウイルス感染防止のためにレストランを休業させたら、公園でピクニックをする住民が増えて社会的距離が守られなかったという報道が以前にあったので、少し不安でもありますが…。

何はともあれ、制限解除という大きな一歩を踏み出すと言う事は、今まで以上に個人個人によるウイルス感染防止に対する高い意識が求められことになりますが、上手くコントロールできることを願わずにはいられません。

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参照記事「BREAKING: SURFING AUTHORISED IN FRANCE FROM MONDAY