先日55歳で他界したハワイアンとして初のワールドチャンピオンであったデレク・ホー(Derek Ho)。
つい数か月前にはパイプラインでチャージしていたので、サーフィン界においては衝撃的なビッグニュースでした。
ハワイアンのエリートサーフィン一家である家族のメンバーにとっては尚更でしょう。
今回の動画は、デレク・ホーの甥であたるメイソン・ホーがデレクへの追悼映像を公開したのでお届けします。
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デレクの兄であるマイケル・ホーの子供であるメイソンとココにとって、偉大なる叔父さんであったデレク。
なんせサーフィンでワールドタイトルを獲得しているのですから、メイソンやココからしてみればヒーローそのものといった存在だったでしょう。
そこでメイソンが自身のYoutubeチャンネルにて、過去5年間のデレクをフィーチャーした動画を公開しました。
この動画はD叔父さんの最後の5年間を少しだけ映し出したもの。全ての映像が過去5年に撮影されていて、動画を見れば叔父さんが最後の瞬間まで全力で生きてきたことが分かるだろうね。
彼は、素晴らしい父親、兄弟、叔父、夫、仲間だった。いつでも周りの仲間をインスパイアし、海の中でも外でも圧倒的な存在感だったね。
ハワイアン初のワールドチャンピオンで、楽しみを追求する科学者のような存在だった。紛れもなくパイプラインのキングで、数えきれないほどバレルを抜けてきた。
叔父さんの人生やサーフィンに対するエネルギーやパッションは、僕らが永遠に受け継いでいくね。
人生は必ず終わりを迎えるものなので、デレクのように全力で生き切り、亡くなった後にこれほど称えられるなんて素晴らしい人生だったと言えるのではないでしょうか。
来シーズンからのパイプ動画では姿を見ることができないかと思うと寂しくなりますね。ご冥福をお祈りいたします。