計り知れないほどのセラピー効果を持つ海。
サーファーならばすでに体験済みでしょうし、実際に海外ではPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患う退役軍人などのセラピーにもサーフィンが取り入れられているほど。
ライム病を患うジェイク・ヘイルブランもサーフィンに救われた一人。
今回の動画は、海に救われたジェイク・ヘイルブランのライフストーリー映像をお届けします。
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ダニを媒介とする感染症のライム病。医師であってもライム病であると特定することが容易ではない感染症だそうです。
そのライム病に感染したのがサンディエゴをホームとするジェイク。
ジェイクの場合も例に漏れず、病院で何度検査しても問題ないとの診断を受けたものの、明らかにおかしいほど慢性的な疲労に苦しめられることに。
体調は悪いにもかかわらず、医師は検査結果から大丈夫との見解を示すばかりとあり、次第に精神的にも滅入ってしまった時に友達からシンプルなアドバイスを受けます。
「海に入ろうよ」
この一言により救われたジェイク。早速、海に入ると慢性疲労も手伝って体はクタクタになったものの、ランナーズハイのような心に高揚感を覚えたと言います。
その後のジェイクは、慢性疲労を考慮して一度のセッションで乗る波数は5本を上限に設定。一回のセッションでの疲労から回復するには3日もかかると言います。
それでもサーフィンをするのは、ふさぎ込みがちが心が開放され、明らかにサーフィンしている方が気分が良いため。
その後、5カ月の時を経て、ようやくライム病と診断されたジェイクは、治療に向けて進んでいるそうです。
この動画を通じて、精神的な苦境を経験したジェイクだからこそ伝えたいメッセージが3つあると言います。
1. 君は一人じゃない
2. 必ず希望はあるし、君は治癒できるだけのパワーをもっている
3. 乗り越えるための何かがどこかにあるはず
さて、普通に日常生活を過ごしていても、気分が落ちたりストレスを感じたりと、ネガティブな気持ちに陥ることは誰でもあるでしょう。
そんな時に、大きな海の懐に飛び込んで見てはいかがでしょうか。