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海に入るサーファーにとって悩みの種の一つとなるのがサメの存在。

特に、オーストラリアや南アフリカなどといったシャークアタックが一定数発生しているエリアでのサーフィンは気が引けます。

そんなサーファーの味方として様々なシャークアタック予防グッズがあり、ドイツの企業による新たな商品が来月からクラウドファンディングを開始するとか。

今回の記事は、海の中でのサメ検知グッズとなる「goecho(ゴーエコー)」を紹介します。


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今回のサメ除けグッズとなるゴーエコーは、人間にサメを近付けないタイプではなく、サメが近くに接近してきたことを知らせてくれるグッズ。

足首に装着したゴーエコーは、イルカと同じく超音波スキャンを用いてサメが近くに来ると検知して、ゴーエコーが振動することで伝えてくれるとのこと。

どのようにサメと判別するのかと言うと、通常の魚は体内に浮袋があるのに対し、サメは浮袋の代わりにたっぷりと油を蓄えた大きな肝臓で浮力を得ていると言います。

そして浮袋と臓器の判別は超音波スキャンで簡単に可能ということで、サメを見分けることができるそうです。

ただ、サメが近付いてきてから知らせてくれるのは手遅れではないかと思う方もいると思います。

なのですが、サメは獲物らしきものを発見しても即座に襲う習性はないとのことなので、ゴーエコーから合図が届いたら海から上がることで難を逃れることが可能と言います。

ちなみに、サメが接近してきたら合図が届くとのことで、どのくらいの距離なのかと言うと、最大で40メートル離れた場所にいるサメにもゴーエコーは反応するそうです。

さて、これまでにも数々のサメ除けグッズが販売されていますが、100%の信頼を寄せられるというものは存在しません。

だからこそ、すがるような思いもあってか新たなプロダクトの登場は気になってしまいますね。

11月1日からスタートするキックスターターでのクラウドファンディングでは、個人的な予想として一気に目標額を達成しそうな気がします。

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公式サイト「goecho