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via youtube

先週モンスタースウェルが発生した大西洋に面した西ヨーロッパ諸国。

ポルトガルのナザレやアイルランドのマラモアと、恐ろしいまでの波が牙を剥きましたね。

幅広いエリアにビッグスウェルがヒットしたということで、サーファーにとってスペシャルな時をスペシャルなサーフスポットで過ごしたことでしょう。

今回の動画は、バスク地方(スペイン)のムンダカで先週撮影されたフリーサーフィン映像をお届けします。


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かつてはCT(チャンピオンシップツアー)イベント会場でもあったムンダカ。

最後にCTイベントが開催されたのは2009年のことで、優勝したのはアドリアーノ・デ・スーザでした。

CTイベント会場から除外となったのは、単純に波が悪くなったことが原因です。

なぜ波が悪くなったかと言うと、船舶の行き来の安全を確保するために浚渫作業が行われ、ムンダカの地形が悪くなったため。

これまでの歴史が示している通り、人間が自然に手を加えると悪影響を及ぼす典型と言えます。

ただ、ムンダカの場合は地形が悪くなったものの、後に地形が復活というカムバックを果たしています。

そして現在も北半球のウインターシーズンになると、レフトのロングバレルで知られたムンダカらしい波がブレイクすることもしばしばで、ローカルから今なお愛されているブレイクのようです。

動画では、フリーサーファーのウィリアム・アリオッティやビッグウェイブサーファーのナチョ・ゴンザレスなどがフィーチャーされています。