西オーストラリアのマーガレットリバーをホームとするジェイコブ・ウィルコックス「Jacob Willcox」(23歳)。
リップカールの秘蔵っ子といったサーファーで、リップカールがタイトルスポンサーのCTイベントやホームであるマーギーズプロには多々ワイルドカード出場の経験があります。
昨年2019年のベルズビーチでのCTイベントではジュリアン・ウィルソンやコロヘ・アンディーノを破って5位になっているほどの実力の持ち主。
今回の動画は、ジェイコブ・ウィルコックスによるホームで過ごしたコロナ禍のフリーサーフィン映像をお届けします。
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CTイベントのような波が良い会場では強さを見せるものの、QSイベントではなかなか結果を出せないジェイコブ。
昨年はQSランク19位と惜しいところまで行きましたが、残念ながらクオリファイは逃しています。
そんなジェイコブによる今回の動画公開に当たってのコメントは以下の通り。
クソ波やターンとエアーだけの波でのサーフィンを求めてないんだ。でも、QSに出場する限りは避けられないんだけど。
今年は最高に恵まれた年だったよ。だって、自分がやりたいことだけに専念できる時間が生まれたんだから。
僕がやりたかったことは、できるだけ多くのバレルをゲットする事だった。
ということで、動画は西オーストラリアのヘビーウォーターでブレイクするバレルがメインの内容となっています。
西オーストラリア出身のサーファーは、ジェイコブと同じく若手のジャック・ロビンソンなんかもそうですが、ビッグバレルに強いですね。
ジャックなんかも、西オーストラリアで育ったからパイプラインやチョープーも問題ないとコメントしていた事がある通り、やはり環境は大きいです。
逆に、東海岸のゴールドコーストの若手サーファーはビッグバレルは苦手と口にするサーファーもいるので、同じオーストラリア出身でも波質が別物ということが分かります。