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Photo: WSL / POULLENOT/AQUASHOT

日本時間の早朝に終了している予定であった2021年シーズンのウイメンズCT初戦「マウイプロ」。

だったのですが、本日はイベントを開催することができませんでした。

その理由はイベント開催直前にホノルアベイでシャークアタックが発生したため。

今回の記事は、現地時間の12月8日に発生したシャークアタックに関するニュースをお届けします。


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シャークアタックが発生したのはマウイナウ誌による午前7時45分頃。

マウイプロは午前7時半にイベントを行うか否かを発表するファーストコールが行われ8時にスタートという流れのため、練習で海に入っているCTサーファーもいる中での事故だったそうです。

この事故を受け、マウイプロも開催できずに本日はオフとなりました。

基本的にハワイではサメを見るためのアトラクションがあったりと、サメがいるのは当たり前の環境。

そのため、かすり傷程度であったならばイベントをオフにすることもなかったと思うので、被害者はある程度の負傷を負ったと見られます。

となると気になるのは、マウイプロはどのようなエンディングを迎えることになるのか。

普通に考えれば、シャークアタックが発生しても現場周辺を含めて24~48時間程度閉鎖することになりますが、その後は普段通りといった感じです。

ただ、今回の場合、残りのウェイティングピリオドの波予報を見ると波が期待できず、イベントをオンにしても波のサイズや波数などコンテストとして成り立たない可能性もあります。

WSLとしては今後の予定は現時点においては未定ということなので、新たな発表がされ次第お届けしていきます。