
サーフィンのパフォーマンスを高めるテクニックの一つであるステップバック。
サーフボード上に立った状態で、後ろ足のポジションを後方へと移動し、サーフボードのコントロール性能を高めるものです。
大半のトッププロが実際にステップバックをすることから、その有用性は信頼が高いと言えますね。
今回の動画は、思い通りのポジションへとデッキパッドを貼ることができない時のカスタマイズ動画をお届けします。
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サーファーによってはデッキパッドを貼らない方もいますが、ステップバックをする上でデッキパッドはとても便利です。
デッキパッド後方の切り立っているキック部分まで足を移動させればベストポジションとなるので、視線を足元に落とすことなくステップバックできるので。
ただし、正確なステップバックを実行するにはデッキパッドがベストポジションに貼られている場合に限られます。
動画では5フィンプラグのサーフボードにて、デッキパッドをリーシュプラグのギリギリの位置に貼っています。
クアッドセッティングであればベストポジションになるものの、スラスターにするとリーシュプラグに被るのでベストポジションに貼ることができません。
リーシュプラグの位置は固定なのでしょうがないと思ってしまいがちですが、固定概念を取り払い、リーシュプラグにかかる位置だけキックをカットしてしまうのが今回紹介されているカスタマイズ方法。
デッキパッドをカットして使うという発想が無かったので、当たり前と言えば当たり前の事ですが、私には目から鱗な情報でした。
新たなサーフボードを購入してデッキパッドを貼る際には参考にしてみてはいかがでしょうか。
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