
エアリアルの練習にはこれ以上に打ってつけの場所はないと言えるウェイブプール。
繰り返し繰り返し反復練習が可能な上、エアー向けのローンチパッド(発射台)を発生させることも可能なためです。
そして過去イチの高さのストレートエアーがメイクされることに。
今回の動画は、最近のSNSで話題となっているウェイブプールでメイクされたBS(バックサイド)エアーとして最大の高さと言われるエアリアル映像をお届けします。
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プロサーファーの中には、エアリアルを得意とするサーファーもいるので誰がメイクしたのかメジャーどころの名前が頭を巡るところ。
なのですが、実際にメイクしたのはプロサーファーではなく、プロスケーターのペドロ・バロス(Pedro Barros)でした。
まずは実際の映像からチェックして見て下さい。
とても興味深い点として、完全にオーリースタイルで飛んでいるのがプロスケーターらしくもあり、だからこそ異常なほどの高さを出せたのだと思います。
細かい点で言えば、インディグラブでボードをフラットにするために後ろ足をボードから浮かせたりとテクニカルな要素も光る内容となっています。
エアーが得意なプロサーファーのストレートエアーの特徴は、ツイークさせる点にあったのでスケーターとの着眼点の違いとも言えるのかもしれません。
高さや滞空時間の長さなど、どれを取っても圧巻なストレートエアーで衝撃的な映像となっているのでじっくりとチェックして見て下さい。
最後になりますが、舞台となったウェイブプールはブラジルのサンパウロサーフクラブで、AWM(アメリカンウェイブマシン)社の造波装置「パーフェクトスウェル」搭載プールです。