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via youtube

波がブレイクし始めるピークがある程度定まっているポイントブレイクやリーフブレイク。

一方、サイズアップしてくるとパドルアウトが厄介になってくるのがビーチブレイク。

波が至る所でブレイクする事から、パドルアウトする上で100%安全なルートが存在しないためです。

今回の動画は、スーパーハードコンディションとなったサンフランシスコのオーシャンビーチでのパドルアウト映像をお届けします。


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個人的にはセットで頭半くらいになると、そろそろ限界に近いと思えるビーチブレイクでのパドルアウト。

波数やセットの間隔など様々な要素があるので一概には定義しずらいのですが…。

たとえ頭サイズくらいであっても、スラブ系の底ボレクローズアウトが目の前でブレイクしたらグルングルンに巻かれて心が折れそうになりますし。

動画に話を戻し、今回の動画が撮影されたのは11月26日のことで、サーフラインによるサイズは最大セットでフェイスで18フィートほどとのこと。

大まかな計算でハワイアンスケールにしたら半分の9フィート、ハワイアンスケールで3フィートがオーバーヘッドであり、2~3×オーバーヘッドと表示されています。

そんなコンディションなのでオーシャンビーチには誰も入ってなく、良く入る気になったと言った感じ。

しかし、このサーファーは凄かった。なんと45分ほどのパドリングの末にラインナップまで辿り着いてしまったのです。

これはこれで凄まじいのですが、一般サーファーは絶対に真似をしないで下さい。

これほどまでにサイズアップした海では予測不能なカレントが発生している可能性が高く危険なためです。