南カリフォルニアのニューポートビーチをホームとするドロイドこと、アンドリュー・ドヘニー「Andrew Doheny」(28歳)。
音楽やシェイプもこなす個性的なフリーサーファーとして安定したサーフキャリアを辿ってきたと思いきや、プロサーファーとしての苦悩に悩んでいたとか。
そんなストーリーやフリーサーフィンが詰まった動画をデーン・レイノルズの動画プラットフォームである「CHAPTER 11 TV」で公開。
今回の動画は、アンドリュー・ドヘニーの素顔をさらけ出すことになった映像をお届けします。
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ジュニア時代にはワールドジュニアチャンピオンシップで3位になる活躍を見せたものの、コンテストシーンから離れたドロイド。
いわゆるフリーサーファーとして活動していて、サーファーとしては最も羨ましく見える仕事ですが、本人は常にプレッシャーに追われる日々。
ドロイド本人は「コンテストに出ないし、パイプにチャージするわけでもないし」と言い、スポンサードされるプロサーファーとしての自分の価値を考えると心苦しかったそうです。
そこで手を出してしまったのがドラッグ。何かあるたびに理由を付けて過剰摂取するようになり、発作を起こして病院に搬送されることも。
さらには精神病院にも2度入院したりと、つい最近までかなりの重症だったそうで、そんなドロイドに救いの手を差し伸べたのがデーン・レイノルズ。
デーンもまたスポンサーへのプレッシャーに押し潰された過去があるので、救いの手を差し伸べずにはいられなかったのかもしれません。
そのデーンもまた、プレッシャーに苦しんでいた過去を赤裸々にした動画を公開しています。
今回の動画は、まさに上記のデーンの動画のドロイド版となります。
自分の胸の内に秘めず、公表することで気持ちが楽になったり、同じ経験を繰り返さないための宣言と言った側面もあるのだと思います。
動画の冒頭では、デーンが隠し撮りしたドロイドとの電話での会話の内容も収録されていて、会話の中でどのような精神状態であったのかなど口にしています。
ドロイドのカミングアウトに加え、ドロイドとデーンのサーフシーンも存分に収録されているのでチェックして見て下さい。
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参照記事「To Outer Space And Back Again — An Interview With Andrew Doheny」