Image: WSL

気になっていた方も多かったであろうオーストラリアンレグ後のCTイベント開催について。

個人的には入国制限が緩いアメリカ本土とブラジルでのCTイベントくらいだけ開催で2021年シーズンは終わると思っていたのでしたが、新たなスケジュールが発表されました。

そして何と、WSLファイナルを除くと9戦も行うと言うサプライズ内容となっています。

今回の記事は、再び変更となった2021年シーズンCTの今後のニュースケジュールに関するニュースをお届けします。


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これまでの流れとしては、サンセットイベントはキャンセル、サンタクルズとポルトガルイベントは延期となっていました。

これまで消化したのはハワイでのCTイベント初戦に加え、オージーレグ4戦もあるので計5戦となります。

このオージーレグ後、4つのCTイベントが開催予定となり、9戦を終えた時点でトップ5がWSLファイナルに進出となります。

気になるCTイベント第6戦以降のスケジュールは以下となります。

CT第6戦:Jeep Surf Ranch Pro
会場:レモー(カリフォルニア州)
イベント期間:6月25~27日

CT第7戦:Corona Open Mexico pres by Quiksilver
会場:バラ・デ・ラ・クルス(メキシコ)
イベント期間:7月5~15日

CT第8戦:Oi Rio Pro pres by Corona
会場:サクアレマ(ブラジル)
イベント期間:8月11~16日

CT第9戦:Outerknown Tahiti Pro
会場:チョープー(タヒチ)
イベント期間:8月22~9月1日

CT第10戦:Rip Curl WSL Finals
会場:トレッスルズ(カリフォルニア州)
イベント期間:9月8~17日

過去のリップカールサーチイベントで一番波が良かったと言われるバラ・デ・ラ・クルス開催は非常に嬉しいですね。

このメキシコイベントは、形としてはサンタクルズイベントの代わりとのこと。

Jベイイベントとポルトガルイベントに関しては、ちょっと不思議な扱いなのですが、2021年はキャンセルなのではなく、2022年まで延期という発表になっています。

そして、Gランド(グラジガン)開催予定であったインドネシアイベントについては何も触れられていません…。

さて、このタイミングにしての発表ということは、オージーレグ後のCTイベント開催国は、おそらく入国後の自主隔離が求められないエリアを選んだのだと思います。

現状においてCTイベントは動いているものの、難しいところなのがCS(チャレンジャーシリーズ)イベントとQS(クオリファイング)イベント。

QSとCSを連動させ、QSイベントのランキングが出揃わないと、CSイベント出場者が決まらないという仕組みになっているためです。

タイミング悪くコロナ禍の前年に決まったシステムですが、少し仇となっています。

現状、オーストラリア以外でQSイベントが開催されていないので、今年のCSイベントは難しいと思いますが、正式な発表が行われ次第ニュースをお届けします。

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