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Photo: WSL / Miers

現地時間2021年4月9日(オーストラリア)、NSW(ニューサウスウェールズ)州ニューカッスルを舞台としたCT第2戦「Rip Curl Newcastle Cup presented by Corona」が開催。

イベント4日目となった本日は、メンズのラウンド4、ウイメンズのクオーターファイナルが行われました。

今回の記事は、ニューカッスルカップのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。


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イベントレポート

メンズ

今日はとにかくメンズのラウンド4だけは終了させようという流れで、お昼のロータイドが近付くとトリッキーなコンディションになりながらも進行し続けました。

思ったほどのサイズアップはなく、かつブレイクの早いコンディションということで、クイックなサーフィンが得意なブラジリアンが大活躍。

ラウンド4で敗退したブラジリアンはヤゴ・ドラのみで、相手がフィリペ・トレドというブラジリアン対決となったためです。

本日のシングルハイエストスコア8.60、トータルハイエストスコア16.93をマークしたのはイタロ・フェレイラ。

典型的なビーチブレイクになると、イタロのクイックなサーフィンはピッタリとハマりますね。

昨日ジョンジョン相手に番狂わせを起こしたローカルのモーガン・シビリックは本日も好調で、イタロに次ぎ2番目となるトータルスコア16.00をマーク。

ダークホースと言えるモーガンのさらなる活躍も見所になりそうですね。

本日のラウンド4を終え、メンズはクオーターファイナリストが出揃い、8名中5名がブラジリアンとなりました。

今日の結果

今後のヒート表

ウイメンズ

メンズラウンド終了後、潮が引きすぎて厳しいコンディションだったことから、ミッドタイドになる夕方まで待ってから開催となったウイメンズ。

コンディションはかなり改善したので、待った価値があったと言える最善の決断でした。

ヒート1ではルーキーのイザベラ・ニコルスがステファニー・ギルモアを破る波乱があったものの、本日の主役は何と言ってもカリッサ・ムーア。

これまでに何度となくエアリバースの練習をしていたのはSNSなどで知られていましたが、本日ついにコンテストでメイクすることに。

メイク直後はカリッサ本人が一番驚いた表情とジェスチャーを見せていたのが印象的でした。

ちなみに、コールされたスコアは9.90、ジャッジ5名中3名がパーフェクト10のスコアリングでした。

カリッサ以外ではキャロリン・マークスが唯一エクセレントレンジのスコアをマークしたりと調子が良く、そんなカリッサとキャロリンはセミファイナルで対戦となります。

今日の結果

今後のヒート表

イベントのフル動画

メンズ

ウイメンズ

波予報

イベントのウェイティングピリオドは残り2日のみで、波予報を見る限り、イベント最終日は明日4月10日になることでしょう。

明日の波予報は、午前はフェイスで5~8フィート、午後は4~6フィートの予報となっています。

まとめ

明日のファーストコールは現地時間の6時45分なので、日本時間では5時45分となります。

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公式サイト「Men:Rip Curl Newcastle Cup presented by Corona

公式サイト「Women:Rip Curl Newcastle Cup presented by Corona

2021年ニューカッスルカップの過去記事