Photo: Jeremiah Klein

サーフィンにおいてバレルと言うと、波が筒状に巻いてブレイクしている状態を指しますが、そのバレルも実に多種多様。

例えばかつてケリー・スレーターが、チョープー(タヒチ)はずっとボトムにいてメイクできるバレルだけど、パイプライン(オアフ島)はハイラインを取らないと抜けられないと口にしていたことがあります。

今回の記事は、バレルをタイプ別に分け、最も適切と思われるサーフスポットを5名のバレルハンターが挙げていくインタビュー記事をお届けします。


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今回の質問に答えているサーファーは、アンソニー・ウォルシュ、アレックス・グレイ、ブレット・バーリー、デーン・グダスカス、ネイザン・フローレンス。

いずれのサーファーも世界中のバレルスポットでの経験豊富なサーファー揃いとなっていて、意見が揃うのか、はたまた意見が分かれるのか注目となります。

ここからは、タイプ別の波と上記5名の答えなどを紹介していきます。

ロンゲストバレル

アンソニー:スケルトンベイ(ナミビア)

アレックス:スケルトンベイ(ナミビア)

ブレット:カンドゥイ(インドネシア)

デーン:スケルトンベイ(ナミビア)

ネイザン:スケルトンベイ(ナミビア)

最も距離の長いバレルという質問に対して、5名中4名の答えが揃ったサーフスポットはナミビアのスケルトンベイ。

ブレットによると「20~30秒以上ものバレル映像なんて、スケルトンベイ以外じゃありえないでしょ」とのこと。

一方、唯一異なる答えを挙げたのがデーンで、デーンのアンサーはメンタワイ諸島のカンドゥイ。

デーンのスケルトンベイ動画を探したのですが見当たらないので、もしかしたらスケルトンベイで当てたことがないのが理由なのかもしれません。

イージエストバレル

アンソニー:スーパーバンク(ゴールドコースト)

アレックス:Pパス(ミクロネシア)

ブレット:インドネシアのどこかしら

デーン:ニカラグアのビーチブレイク

ネイザン:Pパス(ミクロネシア)

今回は結構答えがバラバラになりましたが、2票集めたのはミクロネシアのPパス。海外のサーフトラベルエージェンシーの中でも、ユーザーフレンドリーな波と紹介している会社もあります。

ただし、あくまでも波のサイズによりけりとのことで、ネイザンによると「4~6フィートはファンなバレル。テイクオフはきつくないし、ブレイクも早くないし。8フィート以上になると激変するんだけど」とのこと。

特定のスポットを挙げてないデーンとブレットの意見を見ると、デーンは「シャローリーフよりもビーチブレイクの方が怖くないし」とのことで、ブレットは「インドネシアのどこかしらで間違いないけど、特定の場所になると議論の余地があるね」とのこと。

スーパーバンクを挙げたアンソニーは、他にもデザートポイント(ロンボク島)とクラウド9(フィリピン)も挙げていますが、全てに共通する点として「混雑してなければね」とのこと。

イージーなバレルとなれば、あらゆるレベルのサーファーで溢れかえってしまうので、当然と言えば当然な意見ですね。

スケアリストバレル

アンソニー:サイクロプス(西オーストラリア)

アレックス:チョープー(タヒチ)/ジョーズ(マウイ島)/クラウドブレイク(フィジー)

ブレット:パイプライン(オアフ島)/ジョーズ(マウイ島)/チョープー(タヒチ)

デーン:パイプライン(オアフ島)

ネイザン:ジョーズ(マウイ島)/パイプライン(オアフ島)/ニアス(インドネシア)

プロサーファーでさえも怖ろしいと感じるサーフスポットは、意見を見る限り、各サーファーがマックスサイズのスウェルを当てた場所を挙げているといった印象を受けます。

その中でも意見が重なっているスポットが、パイプライン、チョープー、ジョーズといった感じですね。

特例として挙げられるのが、アレックスが挙げたコード・レッドの時のチョープー。これまでに経験した中で一番怖かったとのことです。

あのモンスタースウェルは、サーフスポットがどうこうといったレベルを超えていますが…。

モストパーフェクトウェイブ

アンソニー:チョープー(タヒチ)

アレックス:クラウドブレイク(フィジー)

ブレット:チョープー(タヒチ)

デーン:クラウドブレイク(フィジー)

ネイザン:チョープー(タヒチ)

やはりと言った感じでチョープーとクラウドブレイクに分かれたパーフェクトウェイブ。プロにとってパーフェクトだからこそ、CTイベント会場に選ばれたわけですからね。

クラウドブレイクを選んだアレックスは「頭サイズから20フィートまでパーフェクトなコンディションをホールドできる点が他とは別格」とのこと。

チョープーを選んだブレットは「毎回波のピークはほぼ同じ場所で、ブレイクするバレルもほぼ同一」という点を挙げています。

まとめ

一般サーファーにとってメイクしやすいバレルスポットになれば激込み、プロサーファー向けならば怖ろしかったりと、なかなか難しいですね。

個人的には日本人の一般サーファーならば、オフシーズンのインドネシアがベストかなと思います。

特に短期サーフトラベルならば、一泊5,000円以上の宿しかないようなエリアは長期トラベラーがあまり足を伸ばさないので狙い目かと思います。

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参照記事「THE BEST TUBES ON EARTH, ACCORDING TO EXPERTS

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