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Photo: WSL

2021年CT第3戦でありオーストラリアンレグ第2戦となる「Rip Curl Narrabeen Classic presented by Corona」。

NSW(ニューサウスウェールズ)州ノースナラビーンを会場としたイベントで、ウェイティングピリオドの設定は4月16~26日となります。

今回の記事は、ナラビーンクラシックのヒート表、出場サーファー、波予報などといったイベント情報に関するニュースをお届けします。


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ヒート表と出場サーファー

まずイベント会場となるノースナラビーンの場所は以下となります。

今イベントで欠場するCTサーファーはケリー・スレーターとコロヘ・アンディーノで、リプレイスメント出場となるのはマイキー・ライトとリーフ・ヒーズルウッド。

メンズで2枠あるワイルドカードのスポンサー枠は、すでにお届けした通り3×ワールドチャンピオンのミック・ファニング。

ローカル枠のワイルドカードを獲得したのはディラン・モファット。

ディランというサーファーの存在を私は知りませんでしたが、今年マルーブラで開催されたQSイベントにて、元CTサーファーのソリ・ベイリーを破って優勝しています。

つまり、CTレベルのサーファーと十分に戦えるだけの実力があるということなので、番狂わせを楽しみにしたいところです。

ウイメンズはCTサーファーの欠場はなく、1枠あるワイルドカードはすでにお届けした通りローラ・エネヴァーとなっています。

個人的な予想としては、ナラビーンローカルではないものの、NSW州がホームでありイベントスポンサーのリップカールからサポートを受けるモリー・ピクラムになると思っていたので意外な人選でした。

波予報

公式波予報サイトのサーフラインによると、ウェイティングピリオド初日の16日は午前は2~3フィート、午後は4~6フィートで、午後にかけてサイド~オンショアが強まるとのこと。

翌17日は終日5~6フィートでセットは8フィート、風は朝からサイドオンショアが吹くものの、午後にかけて弱まる見込み(朝一は弱いオフショアの可能性もあり)。

この予報であれば、17日にイベントスタートの可能性が高い気がしますが、MSWの予報は少し異なります。

MSWでは16日の予報はサーフラインと同じですが、17日は朝からオンショアが吹き、正午にかけて強まる見込み。

18日になると17日と同じ程度のサイズのスウェルが残りながら、風は朝からオフショアが吹く予報となっています。

両者の予報を見比べると、17日か18日にイベントがオンになると考えておけば、ライブ中継を見逃さずに済むと思います。

まとめ

現地時間と日本の時差はわずか1時間のみで、NSW州の方が1時間進んでいます。

現地時間の午前7時にファーストコールの場合、日本時間は午前6時となります。

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公式サイト「Men:Rip Curl Narrabeen Classic presented by Corona

公式サイト「Women:Rip Curl Narrabeen Classic presented by Corona