blank
Photo: WSL

現地時間2019年5月31日、オーストラリアのWA(ウエスタンオーストラリア)州マーガレットリバーをメイン会場とするCT(チャンピオンシップツアー)第4戦が開催。

メンズとウイメンズ共にイベント名は「Margaret River Pro(マーガレット・リバー・プロ)」で、通称マーギーズプロ。

サイズアップ予報となっていた本日は、ウイメンズのラウンド2~3ヒート5とメンズのラウンド2が終了しました。

今回の記事は、マーギーズプロのイベントレポート、動画、今後の波予報などをお届けします。


スポンサーリンク


本日は予想以上にヒートをこなすことができる事になったマーギーズプロ。いよいよイベント敗者が決まるラウンド2が始まり、面白い展開となることに。

Margaret River Pro(ウイメンズ)

ウイメンズのラウンド2からスタートになった本日。個人的には、このラウンドだけで本日は終了と思っていましたが予想は大外れ(笑)。

ラウンド2は大きな動きはなく、ワイルドカード出場のミア・マッカーシーとメイシー・キャラハンの敗退となる結果に。

メンズのラウンド2を終えてからスタートになったラウンド3に進むと、本日のハイエストトータルスコア17.60をマークしたのはキャロリン・マークス。

厳しいジャッジ基準になっている現状において、エクセレントレンジ(8~10ポイント台)を2本揃える強さを見せました。

番狂わせとしては、ラウンド1で好調だったココ・ホー、ディフェンディングチャンピオンのジョアン・デフェイが早期敗退。

女王ステファニー・ギルモアのヒートは本日は開催されず、明日以降となります。

本日の結果と今後のヒート表

Margaret River Pro(メンズ)

ラウンド2のみ開催されたメンズは、ヒート1でワイルドカード出場のジャック・ロビンソンが1位通過を決めることに。

今季はワールドツアー入りを決めてもおかしくないと言われるジャック。今後は得意のビッグサイズになる予報なので、大番狂わせを起こすのか目が離せません。

スモールコンディションのマニューバ勝負では厳しいのではないかとお伝えしていたケリー・スレーターは、本日はお伝えしていたコンディションでエクセレントレンジを2本揃える活躍を見せることに…。

ケリーの活躍は嬉しいものの、これまでのジャッジ基準を見ていると意外だったのと同時に申し訳ありません。

ただ、本日はヤゴ・ドラがフルローテーションのエアリバースで8.33をマーク。つまり、いくらマニューバで勝負しても、一発のエアゲームに負ける可能性は十分にあるのが怖いところです。

明日からはケリー好みのコンディションになりそうなので、ケリーのヒートが非常に楽しみなところです。

本日の結果

今後のヒート表

ハイライト動画

波予報

明日の午前は最大セットがフェイスで15フィートに達する見込みで、午後になると徐々にサイズダウン傾向。風は終日オフショアの予報となっています。

また、明日はライトのスラブ(slab:底ボレするバレル)で開催される可能性が高いと発表されているのでライブ中継を見逃せません。

まとめ

日本と西オーストラリアの時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。

現地時間の午前7時にイベント開催の場合、日本時間は午前8時となります。

-----

公式サイト(メンズ)「Margaret River Pro

公式サイト(ウイメンズ)「Margaret River Pro

2019年マーギーズプロ過去記事