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via youtube

南カリフォルニアを代表するサーフスポットの一つであるローワーズ(ローワー・トレッスルズ)。

これまでにCTイベントやハイグレードなQSイベントが開催されてきた場所ですね。

どんなマニューバも可能でスケートパークみたいと言われるブレイクであり、混雑度は世界トップレベルと言われています。

今回の動画は、2021年シーズンのファーストスウェルがヒットしたローワーズでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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ローワーズは北半球に位置しているものの、南寄りのスウェルに反応するので南半球がサーフシーズンになる現在がシーズン入りたて。

そしてシーズンオープナーとなるスウェルが今月入った時の映像が今回の動画となります。

スウェル情報を確認して見ると、4月4日に5~7フィートのスウェルがヒットしたそうなのでその時に撮影されたのだと思います。

ローワーズと言えば、今季からフォーマットが変更となったワールドツアーにおいて、ワールドチャンピオンを決めるWSLファイナルの舞台になったことでも注目を集めていますね。

WSLファイナルについて軽く触れておくと、男女ともに最終的にCTランクのトップ5を集めて1日限定で開催されるイベントです。

イベントの進行は以下の通り。

ラウンド1:CTランク5位と4位がマンオンマンヒートで対戦

ラウンド2:ラウンド1勝者とCTランク3位が対戦

ラウンド3:ラウンド2勝者とCTランク2位が対戦

ラウンド4:ラウンド3勝者とCTランク1位が対戦

ラウンド4勝者がワールドチャンピオン

基本的にこれまでのワールドツアーのコンセプトは、あらゆるタイプの波でCTイベントを開催し、総合的にトップなサーファーがワールドチャンピオンになるというもの。

このようなコンセプトがあったため、WSLファイナルの舞台は特定のマニューバに特化したサーフスポットではなく、あらゆるマニューバが可能なローワーズが選ばれたのでしょう。

ただ、どうしても誰しもにとって公平にすることは難しく、ビッグバレルやJベイやベルズのようなオープンフェイスが苦手なサーファーにとって、ローワーズは明らかに有利と感じるのは私だけではないことでしょう。