Photo: WSL / Dunbar

現地時間2021年5月2日(オーストラリア)、CT第4戦「Boost Mobile Margaret River Pro presented by Corona」が開幕。

イベント初日となる本日は、ウイメンズのラウンド1とメンズのラウンド1ヒート10までが開催されました。

今回の記事は、マーギーズプロのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。


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イベントレポート

ウイメンズ

日中にサイズアップが予報されていたことから、ウイメンズスタートとなったウェイティングピリオド初日の本日。

本日の波乱としては、ステファニー・ギルモアとコートニー・コンローグがラウント1で3位敗退となり、ラウンド2送りとなることに。

この2人がラウンド2敗退となることはまずないと思いますが、意外な結果となりました。

都筑有夢路 Photo: WSL / Maiers

嬉しいサプライズとしては、ラウンド1ヒート2に出場した都筑有夢路がキャロリン・マークスとマリア・マニュエルを相手に1位通過を果たすことに。

同ヒートでは、ライトがメインのサーファーズポイントで都筑がレフトに乗ってファーストターンの後にフィニッシュターンでリップにスタックしたように見えたのですが、何とかメイクすると7.33がコール。

個人的には最近ではフローが重要視されるので意外な感じがしたのですが、リカバリーが評価されてのことでしょう。

このハイスコアにより、都筑は前イベントで敗退したキャロリンを破っての1位通過を果たすことに。

シードランクが下位のワイルドカード出場なので、どうしてもトップシードと対戦となるラウンド3を勝ち上がることになるのかどうか注目です。

ラウンド1の1位通過により、シードランクトップとの対戦は避けたはずなのですが。

本日の結果

今後のヒート表

メンズ

ウイメンズのラウンド1終了後にスタートとなったメンズのラウンド1。

私の予想ではザ・ボックスに移動しての開催だったのですが、サーファーズポイント(メインブレイク)での開催となり、最大セットはトリプルオーバーヘッドほどのビッグコンディションでした。

本日はラウンド1ということで、ほぼ番狂わせが発生しない順当な結果となりました。

そんな中でエキサイトさせられたのは、パイプマスターズ後は結果が振るわなかった2×ワールドチャンピオンのジョンジョン・フローレンスのパフォーマンス。

パワフルなオアフ島ノースショア育ちということもあり、ビーチブレイク開催のオージーレグの2戦では結果が振るわなかったジョンジョンがラウンド1で炸裂。

見事なまでのロングバレルをメイクして、今シーズン初となるパーフェクト10をマークしました。

ジョンジョンが得意のレイバックハックとマーガレットリバーのサーファーズポイント(メインブレイク)は相性抜群なので、今イベントは優勝が期待される存在。

波のコンディションにも大きく左右されますが、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみですね。

本日の結果

本日のフル動画

ポストショー

波予報

本日のビッグスウェルは明日も残り、明日の午前の最大セットの予報はフェイスで14フィートで風はオフショア。

明日3日も開催される可能性は非常に高いと公式波予報サイトのサーフラインも発表しているので開催されることでしょう。

まとめ

西オーストラリア州と日本の時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。

現地時間の5月2日午前7時にファーストコールの場合、日本時間は5月2日午前8時となります。

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公式サイト「Boost Mobile Margaret River Pro presented by Corona 2021

公式サイト「Boost Mobile Margaret River Pro presented by Corona 2021 - Women's

2021年マーギーズプロの過去記事

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