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via Surfing Western Aust's twitter

現地時間2021年4月27日(オーストラリア)、CT第4戦「Boost Mobile Margaret River Pro presented by Corona」のトライアルイベントが開催。

マーギーズプロのワイルドカード出場者を決めるためのローカルトライアルで、メイン会場のマーガレットリバーのサーファーズポイントで開催されました。

今回の記事は、マーギーズプロのローカルトライアルのイベント結果などといったニュースをお届けします。


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男女共にローカルトライアルの優勝者1名ずつがローカルワイルドカード獲得となっていた今回のトライアルイベント。

なのですが、メンズは優勝と準優勝の2名がワイルドカード獲得となりました。

通常であれば、メンズのワイルドカードは2枠あり、ローカルとスポンサーで1名ずつとなりますが、今回のタイトルスポンサーはブーストモバイル。

ブーストモバイルのライダーは、サリー・フィッツギボンズやジャック・ロビンソンがいるものの、いずれもCTサーファーなどのワイルドカード枠は不要。

つまり、スポンサー枠を与えるサーファーがいないことから、ローカルを2枠にしたのだと思います。

結果を見ると、メンズの優勝はジェイコブ・ウィルコックス、準優勝はサイラス・コックス、ウイメンズの優勝はウィロー・ハーディ。

ウイメンズのウィローは若干14歳ということで、キャロリン・マークスの13歳というCTイベント出場最年少記録を更新とはいかなかったものの、快挙と言える結果でしょう。

まだ実感はなくて夢みたいな感じ。状況を上手く飲み込めてないけど、こんな機会をもらえてとても感謝してるわ。

メンズ優勝のジェイコブは、直近開催となった2019年に続いて2年連続優勝。

ジェイコブは2019年のQSランク19位と西オーストラリアでトップレベルのコンペティターであり、これまでに何度もCTイベントにワイルドカード出場しているので本戦での活躍も期待されます。

サイラスとの対戦は楽しかったよ。トライアルではずっと調子の良いサーフィンをしていたしね。

コンディションは素晴らしいとは言えなかったけど、毎年トライアルのコンディションが異なる点こそ楽しいって言えるかな。

さて、マーギーズプロのウェイティングピリオド初日となる5月2日はいきなりビッグサイズでのスタートになる予報です。

サイズに関してはフェイスで10~16フィートなので、もしかしたらメンズはライトスラブ(slab:底ボレするバレル)で有名なザ・ボックス開催もあり得るかと思うので楽しみにしたいところです。

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参照記事「LOCAL TRIO CONFIRMED FOR BOOST MARGARET RIVER PRO AFTER THE DRUG AWARE WA TRIALS