一昔前であれば、トウイン(tow-in:ジェットスキーに牽引してもらい波に乗るスタイル)が一般的であったウイメンズのビッグウェイブサーフィン。
でしたが、近年では着実にパドルインでのウイメンズビッグウェイブサーファーが増えてきています。
そんなウイメンズサーファーの中で、北カリフォルニアのマーヴェリックスを狙うサーファーもいます。
今回の動画は、マーヴェリックスにチャージするウイメンズサーファーをフィーチャーした映像をお届けします。
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ウイメンズのビッグウェイブサーフィンにおいて、パドルインが増えてきた理由としては2016年からマウイ島ジョーズでのビッグウェイブイベントに女性部門が追加された点が大きいと思います。
ビッグウェイブサーファーと名乗るからには、パドルインでのチャージが出来なければならないためです。
ただ、女性は男性と比べてパドルパワーが弱いということで、テイクオフさえも大きなハードルとなりました。
でしたが、イベント開催など目標ができることでスキルアップのスピードは格段に上がり、現在はマーヴェリックスでチャージする女性サーファーが何人も登場しているわけです。
そんなウイメンズサーファーの中でも代表格として動画で紹介されているのは、フランスのジャスティン・デュポンとサンフランシスコベイエリアをホームとするローカルのビアンカ・ヴァレンティ。
この2人に加え、昨シーズンはSUPで複数回ワールドチャンピオンに輝いているイジー・ゴメスが初めてマーヴェリックスを訪れたとか。
イジーのキャリアに関しては、メンズのカイ・レニーと非常に被っていますね。
女性チャージャーが増えているという事で、パドルインのビッグウェイブの世界でも、その内メンズのようにハイパフォーマンスと呼ばれるバレルメイクの日が来るのもそう遠くないかもしれません。