アメリカンウェイブマシン社による造波装置「パーフェクトスウェル」。
同造波装置搭載ウェイブプールとして有名なのは、米国テキサス州ウェーコにあるウェイブプール「BSRサーフリゾート」。
日本でもパーフェクトスウェルを搭載したウェイブプールがすでに建設されていて、そのウェイブプールが静岡県牧之原市静波のサーフスタジアムですね。
今回の動画は、サーフスタジアムで初となる初テストライドが行われた際の映像が公開されたのでお届けします。
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冬にはすでに建設が完了し、後はウェイブプールに注水して造波装置のテスト稼働の段階まで達していたサーフスタジアム。
そのため、今年の春にはオープン予定と発表していました。
でしたが、コロナ禍による諸々の制限を受けて、物事がスムーズに進まなくなることに。
その辺の事情については、パーフェクトスウェルが発表したプレスリリースが以下の通り。
世界的なパンデミック、サプライチェーン崩壊、渡航制限、隔離といった状況にも関わらず、太平洋を5,500マイル隔てた日本の静岡県牧之原市静波にて、パーフェクトスウェルを無事に設置しました。
厳しい渡航制限が敷かれていることから、カリフォルニア州ソラナビーチに拠点を置く弊社は、リモートで設置と操業の監修を行いました。
状況が状況という事で、止むを得ずの予定延期となっていたようですね。
初のテストライドを行うことになったのは、ボルコムライダーの脇田泰地と脇田紗良。
各ウェイブプールはプロサーファーのメインスポンサーと同じくスポンサーが付いて、メルボルンのアーバンサーフならリップカールといった感じです。
なので、サーフスタジアムはボルコムと手を組んでいると思われます。
さて、ようやくテストライドまで行われたという事で、いよいよオープンに向けて動き出すのかと思うと楽しみですね。