Image: WSL

オーストラリアンレグを終え、今後は主にアメリカ大陸を舞台に開催予定となっているコンテストサーフィン最高峰のワールドツアーであるCT(チャンピオンシップツアー)。

でしたが、現在の情勢を踏まえた上でこれまでに予定されていたスケジュールに少し変更が加えられました。

今回の記事は、2021年シーズン後半戦となるCTイベントスケジュールの変更点に関するニュースをお届けします。


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コロナ禍ということで、これまでにも数々の変更が行われていた2021年シーズンのCT。

直近での変更点は以下の通りです。

そして今回の発表によると、大きな変化としてはブラジルイベントのキャンセル、そしてメキシコイベントの日程が大幅に変更といったところ。

ブラジルイベントのウェイティングピリオドは8月11~16日に設定されていて、CTイベントでわずか6日間の設定はおかしいと思っていたので、当初からキャンセルの可能性が高いと踏んでいたことでしょう。

キャンセル理由はブラジル国内の情勢を鑑みてとのことで、新型コロナ感染者数が世界3位のブラジルのコロナワクチン接種率は約11%と低い点が引っ掛かってのことでしょう。

メキシコイベントに関しては、当初は7月5~15日のウェイティングピリオドでしたが、ブラジルイベントがキャンセルになったことから、8月10~20日へ変更となりました。

オリンピックを考慮に入れての変更とのことで、結果的にオリンピック前に開催となるCTイベントは6月18~20日開催のサーフランチプロのみとなります。

オリンピックに出場するCTサーファーにとっては、オリンピックに専念する時間が取れたという事で、今回の変更点はオリンピアンにとってはプラスに作用する事でしょう。

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