4月に乾季のサーフシーズンに入ってから、続々とインドネシア入りしているアメリカ人のプロサーファーたち。
アメリカンは帰国時の隔離が義務付けられていない点が旅を促進させていますね。例えアメリカンであっても、インドネシア入りは特定ビザの事前取得が必要なのですが。
そんなアメリカンサーファーの一人であるスーパーグロムのジャクソン・ドリアン「Jackson Dorian」(14歳)もインドネシア入りしていたそうです。
今回の動画は、ジャクソン・ドリアンによる8週間に及ぶインドネシア滞在におけるフリーサーフィン映像をお届けします。
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動画概要欄に記されたトリップ概要は以下となります。
僕は多くの親友たちとバリ島やスマトラ島西部でサーフィンしながら2カ月過ごしたんだ。最高に楽しかったよ!
動画冒頭は、若手サーファー仲間とによるメンタワイ諸島トリップからスタート。メンタワイはスマトラ島の西沿岸の沖合に浮かぶことから、ウエスタンスマトラと呼ばれています。
メンタワイでの拠点は、サーファーにとって夢のサーフデスティネーションと言えるカンドゥイとなります。
同行したメンバーは以下の通り。
*イーライ・ハンネマン
*ジェット・シリング
*ブロンソン・メイディ
*ヴァラン・タンジュン
ちなみに、カンドゥイでは有名なカンドゥイリゾートはプロサーファーの定宿となっていて、シーズン中は10泊での一人滞在で2950ドル(約32.8万円)と値段も一流です。
メンタワイ滞在後は、クラマスやブキット半島のウルワツといったバリ島へと舞台を移すことに。
概要欄には記されていないものの、ラストはロンボク島デザートポイントにも訪れていたようです。
さて、最新のインドネシア情報としては、バリ島がサヌール、ヌサドゥア、ウブド限定ながらも7月終わりには国境を開く予定となっていました。
しかし最近のデルタ株の流行により、インドネシアでは1日の感染者数が過去最多を更新し続けて1日の感染者数が3.5万人近くに迫る勢いで増え、医療崩壊目前となるほど病床が圧迫することに。
当然ながら、先日観光大臣が「バリ島の観光客受け入れ態勢は90%完了した」と口にしたものの、観光制限の解除は残念ながら見送りのようです。
サーフィン目的でのバリ島トリップならば、サーフ可能なサヌールとヌサドゥアは雨季の風向きが合うエリアなので、乾季の現在に渡航したいと思う方はいないと思うのであまり影響ないとは思いますが。