サーフィンの聖地と呼ばれるオアフ島の北部沿岸となるノースショア。
そのノースとは真逆に位置し、ワイキキなどが位置することからタウンサイドと呼ばれるのがサウスショア。
ノースショアが北半球のウインターシーズンがサーフシーズンであるのに対し、サウスショアは南半球のウインターシーズンがサーフシーズンです。
今回の動画は、オアフ島サウスショアのアラモアナボウルズが今季炸裂した際のフリーサーフィン映像をお届けします。
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サウスショアで言えばワイキキの人工ビーチでのロングボード天国のイメージが強いですが、ショートボーダー向けのサーフスポットもあります。
その中で有名なのは、今回のアラモアナボウルズやケワローズがありますね。
さて、サーフシーズン中のサウスショアですが、サウスショアは文字通り南向き沿岸ということで南寄りのスウェルに反応します。
そして現在のサーフシーズンである南半球からスウェルが届くことになるのです。
具体的にはニュージーランド沖合などからのスウェルとなるので、非常に遠距離を移動してくることになります。
動画を公開したのはオアフ島ノースショアローカルのイーライ・オルソンで、イーライはクイーンズとアラモアナボウルズでサーフしたとのこと。
そして、アラモアナボウルズの波のサイズは数年振りとなるほどのビッグサイズだったと言います。
MSWの過去の波情報をチェックする限り、7月5~8日辺りにサイズのあるスウェルがヒットしているので、その辺りに撮影されたと見られます。
ハワイと言えばウインターシーズンのイメージが強いですが、夏休みのハワイ旅行であってもタイミングさえ良ければ、十分にサウスショアでショートボードを楽しめる可能性はあることでしょう。
世界的に人気の観光地なので混雑を避けることは難しいでしょうが、家族旅行などの合間にサーフィンを楽しむのもアリでしょう。