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一般的にはサーフコンディションが最も良くなりやすいのはウインターシーズン。

ワールドツアーイベントも北半球と南半球のウインターシーズンに合わせたスケジュールになっていますし。

なのですが、サマータイムにサーフシーズンとなるのがオーストラリアのゴールドコースト。

今回の動画は、今週炸裂したクーランガッタのキラでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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現在、夏真っただ中となっている南半球のオーストラリア。

夏と言えば世界的にグロヴェラーモデル(小波用)のサーフボードがフィーチャーされる事実から分かる通り、あまり波が期待できません。

理由としては、日本もそうですが夏は勢力の強い高気圧に覆われるため、スウェルを発生させる低気圧が接近できないためです。

また、陸地の気温が海よりも上昇するため、オンショアが吹きやすい点もサーフィンでは不向きと言えますね。

ですが、ゴールドコーストでは真夏になるとサイクロンが発生して接近してくるため、サーフシーズンとなるのです。

日本では夏の高気圧の勢力が弱まる秋頃から台風接近が増えるので、オーストラリアに接近するサイクロンはそれだけ勢力が強いのですかね!?

話を戻し、そのゴールドコーストは今週前半からサイクロン「ルーカス」からのスウェルに反応し、2月2日からずっと波が続いているそうです。

波予報を見る限り、サイズダウンするのは2月7日からなので2~6日までの5日間も波に恵まれたというわけです。

そんなゴールドコーストの中でもバレルスポットで知られるキラで撮影された今回の動画。

今後しばらくは、サイクロンシーズンのオーストラリアの話題が豊富になりそうですね。