先日、過去10年でベストになったかもしれないとお届けした8月7日のタヒチのチョープー。
それからわずか6日後となる8月13日には、とんでもなくモンスターサイズとなるスウェルがチョープーにヒット。
過去最大級にまでサイズアップを果たしたチョープーには、世界中のビッグバレルハンターが集結することになりました。
今回の動画は、8月13日にチョープーで繰り広げられたビッグウェイブセッション映像をお届けします。
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現在のビッグウェイブサーフィンはパドルインが主流ということで、先日のチョープーはパドルインサーフがギリで可能と言うことでベストコンディションと見られました。
しかし、今回はパドルインで乗ることはできないほどのビッグウェイブということで、トウイン(tow-n:ジェットスキーに牽引してもらい波に乗るスタイル)でのセッションとなりました。
パドルインとトウインは、両方やるサーファーもいるのですが、パドルインのみに専念するサーファーの方が多いでしょう。
トウインであれば極論を言えば、素人であろうと波に乗ることはできるので、パドルインこそビッグウェイブサーフィンと考えるサーファーが少なからずいるためです。
とは言え、今回のようなサイズともなれば、波に巻かれればただでは済まないので、素人でチャージするものはいないと思いますが…。
さて、今回のスウェルはチョープーが過去一のサイズとなったコードレッドと比較されています。
そこでMSWで過去の波情報をチェックして見ると、コードレッド時は14~22フィートで、今回は14~20フィートなので、ほぼ似たり寄ったりといったところ。
そんな中、チョープーで過去最大サイズとも言われる波にチャージしたのがカウリ・ヴァアストで、ヤバい巻かれ方をしています…。
もう一人注目となったのは、チョープーのファーストジェネレーションのサーファーの一人と言われるマノア・ドローレの弟、マタヒの乗った波。
この日のベストウェイブと呼ばれているので、もしかしたらチョープーで過去一のライディングであったかもしれません。
最後に、同日のセッション動画も公開されたので是非ともチェックして見て下さい。
ローカル以外では、ハワイのネイザン・フローレンス、モロッコのラムジ・ボウキアムやジェローム・サユーン、ブラジルのルーカス・チアンカなどの姿も。
驚きなのは、ウイメンズでフランスのジャスティン・デュポンもセッションに参加したとのことです。