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今季からウイメンズCTイベント会場に加わったり、2024年パリ五輪のサーフィン競技の舞台となったりと話題となっているタヒチのチョープー。

世界トップレベルのレフトスラブ(slab:底ボレするバレル)として知られ、サーフシーズンとなるのは南半球のウインターシーズンと言うことでまさに今。

今回の動画は、先週チョープーが炸裂した際のビッグバレル映像をお届けします。


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チョープーが炸裂したのは2021年8月7日。MSWによると波のサイズは9~15フィートほどだったとか。

動画を見る限り波のサイズはマックスアウトと言った感じで、パドルインで乗れる波もあれば、パドルインでは厳しいセットも入ってきていたそうです。

スウェルの向きが理想的な西寄りから入ってきたことから波のクオリティが高く、さらには水質のクオリティもベストだったとのこと。

そのため、過去10年の中でもベストスウェルだったと口にするフォトグラファーもいたそうです。

ちなみに、波のサイズだけで言えばコードレッドなど、よりサイズがあるスウェルが入ったこともありますが、ベストと言われた今回の基準は、パドルインでも乗れる波があった点が言及されていないものの含まれていると思います。

動画はパドルインとトウイン(tow-in:ジェットスキーに牽引してもらい波に乗る)がそれぞれ1本ずつあります。

個人的にはテイクオフも含むパドルインが印象的で、カウリ・ヴァアストのチャージがヤバいです。

ウイメンズのCTイベントやパリ五輪開催時には、もしもビッグスウェルがヒットするタイミングに当たれば、どのくらいのサイズでイベントをオンにするのか気になります。

メンズは過去のCTイベントでも、今回のカウリが乗っているようなサイズでもオンにすることは分かっていますが、危険であることは間違いないのでパドルパワーで劣るウイメンズにどのような判断を下すのかハラハラしてしまいますね。

カウリ・ヴァアスト

ロレンソ・アヴェネンティ

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参照記事「WATCH: TEAHUPOO'S SESSION OF THE PAST DECADE?!