数々のミュータント(突然変異)ウェイブスポットを有する南半球のオーストラリア。
中でも知名度で言えばオーストラリアでトップレベルのサーフスポットが、タスマニア州に位置するシップスターンブラフ(Shipstern Bluff)。
現在のレッドブルケープフィアの会場となっているブレイクですね。
今回の動画は、過去にシップスターンブラフで発生した「ヤバい瞬間」と「究極のワイプアウト」をまとめた映像をお届けします。
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動画を公開したのは、世界のどこであろうとビッグスウェルがヒットしたらカメラを構えているフィルマーのティム・ボニーソン。
そんなティムによるシップスターンでのハイライト動画で、「ヤバい瞬間」については良い意味も悪い意味も含まれています。
ここでシップスターンを知らない方向けに少し情報をお伝えしておくと、シップスターンでブレイクする波はライトスラブ(slab:底ボレするバレル)。
ただし、ただのスラブではなくミュータントウェイブという事で、波のフェイスが2~3段ボレしたりと突然変異します。
このホレ方は英語では「Devil’s Step(悪魔の段差)」と呼ばれ、いきなりボトムが無くなるのでスケートボードのオーリーのように軽くエアーをすることになります。
いきなり宙に放り出されることから、このステップによってワイプアウトしてしまうサーファーが多いですね。
さて、動画では今では懐かしいクイックシルバーライダー時代のケリー・スレーターも登場しています(クイックとの契約解除は2014年4月)。