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インドネシアのバリ島の中でも数少ないワールドクラスのライトハンダーとして知られるクラマス。

クラマスのサーフシーズンと言えば、東海岸となるので季節風がオフショアとなる雨季と言うことで北半球のウインターシーズンに当たる現在ですね。

今回の動画は、雨季の1月の中でもベストコンディションとなったクラマスでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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動画の概要欄に撮影日は記されていませんが、便利な現代は波情報サイトの過去情報をチェックすれば推測できてしまいます。

概要欄に散りばめられたヒントによると、1月終わりでスウェルがヒットした日で、なおかつ潮回りが午前半ばに満潮だったとのこと。

この条件を満たすのは1日しかなく、それは1月最終日となる1月31日。

MSWをチェックすると、1月31日のクラマスの波情報は、波のサイズは午前いっぱいは3~5フィートで、午前9時54分が2.12メートルの満潮。

ここまで記した情報だと、クラマスは雨季がベストと思うのが自然ですが、実はそれほどシンプルなわけでもないのです。

クラマスで開催されたCTイベントを振り返れば、季節風がオンショアとなる乾季に開催されていましたし。

乾季開催で強行した理由は、季節風が吹き始めるのがおよそ午前10時頃なので、それまでの時間は無風であることが多いので十分にサーフ可能であるためです。

しかも、乾季はビッグスウェルが発生しやすいので、一日中クラマスに張り付こうと思っているサーファー以外なら狙い目ですね。

まぁ、乾季も相変わらず混雑しているので、狙い目と言うのは言い過ぎかもしれませんが…。