アメリカ東海岸のメリーランド州をホームとするラスティライダーのブラッド・フローラ「Brad Flora」(26歳)。
ラスティは今回のブラッドやジェイコブ・シークリーなどのような一癖あるライダーを抱えていて面白いですね。
そんなブラッドがインドネシアを訪れることに。
今回の動画は、ブラッド・フローラによるウエストスンバワでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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インドネシアのスンバワ島と言うと、ほとんどの方が思い浮かべるサーフエリアはレイキーでしょう。
レイキーから遠く離れたウエストスンバワは、QSイベントが開催されたりしたものの、インドネシアのサーフエリアとしてはマイナーと言えるのかもしれません。
その理由としては、私が2019年に実際に訪れて感じた事としてはサーフスポットに難があるためでしょう。
ウエストスンバワは西隣のロンボク島と向き合うようなエリアとなり、スウェルが入ってくる向きは南寄り。
主要なサーフスポットは3つあり、南から順にヨーヨーズ、スーパーサック、スカーリーフで、一番南のヨーヨーズが最もスウェルへの反応が良く、北に行くとロンボク島があるのでスウェルが入る角度が限定され、使えるのはビッグスウェルが入った時のみ。
サーファーの定石としては、ヨーヨーズで滞在しながらサイズアップすればスーパーサックなどと考えますが、ヨーヨーズとスーパーサックでは同じ西海岸ながら季節風がオフショアになる時期が真逆です。
ヨーヨーズでは乾季の季節風はオンショアで、私が訪れた時は午前7時半~8時頃には強めのオンショアが吹き始め、日没まで吹き続けるのでサーフィンには厳しいので、あまりサーファー人気が高くならないのかなと感じます。
なのですが、短いながらも時間帯を選べばグッドコンディションのタイミングも選べることが分かる動画となっています。