今季から新設されたCT(チャンピオンシップツアー)入りへの登竜門となるCS(チャレンジャーズシリーズ)。
そのCS最終戦となるのがハワイのオアフ島ハレイワで開催となる「Haleiwa Challenger」で、ウェイティングピリオドスタートが11月26日。
同イベントのシードリストはすでに発表されていて、男女共に相当なまでのビッグネームが出場予定となっています。
今回の記事は、ハレイワチャレンジャーに出場するCTサーファーなどに関するニュースをお届けします。
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ウェイティングピリオドの設定は11月26日~12月7日となっているハレイワチャレンジャー。
タイミング的に言えば、2019年にトリプルクラウンの1イベントとしてサンセットでワールドカップが開催されていた時期とほぼ同じです。
ただし、今季のトリプルクラウンはデジタル版で開催となるので、ハレイワチャレンジャーがトリプルクランとは無関係と言うのは不思議な感じではないでしょうか。
ここからは、ハレイワチャレンジャーにエントリーしている2021年のCTサーファーをメンズとウイメンズの順に羅列します。
*グリフィン・コラピント
*五十嵐カノア
*ジョンジョン・フローレンス
*ジャック・ロビンソン
*デイヴィッド・シルヴァ
*ケリー・スレーター
*ジャドソン・アンドレ
*セス・モニーツ
*マシュー・マギリヴレー
*カイオ・イベリ
*ウェイド・カーマイケル
*ジャック・フリーストーン
*ミシェル・ボウレツ
*コナー・オレアリー
*アレックス・リベイロ
*タティアナ・ウェストン・ウェブ
*キャロリン・マークス
*マリア・マニュエル
*ニッキ・ヴァン・ダイク
*セイジ・エリクソン
*ブリッサ・ヘネシー
*メイシー・キャラハン
*レイキー・ピーターソン
メンズは16名(34名中)、ウイメンズは9名(17名中)とかなりの数のトップサーファーが出場することが分かります。
さらに細かい内訳として、メンズでCTランクからすでに来季クオリファイを決めている出場サーファーは9名、ウイメンズは5名となります。
さて、CTサーファーが多く出場することで恩恵を受けるCSサーファーは、現時点においてCSからのクオリファイラインに達しているサーファー。
トップCTサーファーは上位入りする可能性が高いので、他のCSサーファーに逆転される可能性が低くなるためです。
土壇場での大逆転を狙う現在はクオリファイライン圏外のCSサーファーにとっては、トップCTサーファーを破らなければミラクルは起こせないのでハードルが高くなりますね。
間違いなくハイレベルな戦いとなるハレイワチャレンジャーにおいて、どのようなドラマが生まれることになるのか楽しみにしたい所です。
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公式サイト「WSL」