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via Finn McGill's instagram

世界一危険なブレイクと称されることもあるハワイのオアフ島ノースショアのパイプライン。

先日開催されたHICパイププロには数々のローカルチャージャーが出場し、パイプラインのリーフの犠牲となったサーファーが2名いました。

その2名とはフィン・マギルとケコア・カジメロ。

今回の記事は、フィン・マギルとケコア・カジメロが負傷に至った経緯を両者ともにSNSで報告したので、投稿内容に関するニュースをお届けします。


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まずはフィン・マギルの事例から。

フィンはクオーターファイナリストになったものの、頭からリーフにヒットしたためクオーターに出場しませんでした。

フィン本人による報告は以下となります。

今朝のヒートを勝ち上がっただけに凄いへこんでるんだけど、今日はイベントを棄権にすることにした。

一本目の波で頭部を激しくヒットしたんだけど、アドレナリンが凄くてその時は何事もなかったんだ。

でも、ヒートを終えると、視界が徐々にぼやけてきて、かなり激しい頭痛がして吐くほどのレベルになった。

意地でも次のヒートに出場しようと頑固な僕を説得して、イベント棄権を決意させてくれたみんなには感謝してるよ。

来年はさらに成長して戻って来るからね。

続いてはケコアによるSNS投稿となります。

昨日、HICパイププロで頭からリーフに突っ込んだんだ。

めちゃくちゃラッキーな事は意識を失わなかった点で、ハワイアンウォーターパトロールにも感謝している。

今回の件で、僕を信頼してくれている家族や仲間に対し、自分がいかに自己中であったのか気付かされたよ。

これ以上、フィアンセに流血沙汰を見せたり病院へとお見舞いに来てもらうような事はできない。

結局のところ、家族が一番大切なんだから無事に帰宅しなきゃならないよね。

波が炸裂してたからもっとコンピートしたかったんだけど、今回の事故は大いなる理由がある上で発生した神様の思し召しだったと思ってる。

ヘルメットを買う時が来たね。

どのブランドのヘルメットが良いかおすすめってある?

さて、ケコアが言及している通り、ヘルメットを被ることで避ける負傷があるのならば、ヘルメットを被るという選択肢はあってしかるべきでしょう。

近年ではヘルメットを被ってパイプラインでチャージするサーファーは増えているので、余分なリスク低減と言う意味でも実を取る時代へと移行しているのだと思います。