オーストラリアのゴールドコーストを代表するサーフスポットと言っても過言ではないスナッパーロックス。
ライトのポイントブレイクのスナッパーが位置するのは、ゴールドコースト最南端となるクーランガッタという小さな町です。
2019年シーズンまではWSLによるワールドツアーのツアー初戦会場となっていて、来季2022年はCSイベント初戦会場へとグレードダウンしています。
今回の動画は、サーフシーズン入りした2021年12月のスナッパーロックスでのフリーサーフィン映像をお届けします。
スポンサーリンク
スナッパーはワールドクラスのサーフスポットという事で、南カリフォルニアのローワーズと並び、世界一混雑するブレイクとも言われています。
では、何をもってワールドクラスになるのかと言うと、特に明確な定義はありません。
個人的な感覚としては、ターンやエアリアルのセクションがあるのはもちろんのこと、サイズが小さくてもバレルを巻くか否かは大きなポイントだと思います。
ある程度までサイズアップすればバレルを巻くブレイクはあるものの、サイズが小さくても巻くのは珍しいので。
さて、そんなスナッパーはオーストラリアなので南半球に位置していますが、一般的なウインターシーズンがサーフシーズンという定義から離れ、現在はシーズン入りしたばかりと言ったところ。
理由としては、冬の大型低気圧からのスウェル(オーストラリア東海岸はタスマン海から入る南寄りスウェル)がメインではなく、これから始まるサイクロンシーズンがメインとなるためです。
ただし、毎シーズンそれほど頻繁にサイクロンスウェルが入るわけでなく、現時点では動画を見るとスモールコンディション続きのようです。
年明け辺りくらいからサイクロンスウェルで盛り上がり、カランビンやキラなどでのスラブセッション動画を楽しみにしたい所です。