via youtube

サーフィンをする上で100%避けて通る事ができないのが波を喰らうこと。

波のサイズが小さいコンディションであればダックダイブで交わすことができますが、ある程度のサイズやパワーになると海面下に多少潜ったところで掴まってしまいます。

ただ、サーフィンは上手くなればなるほど楽しくなるので、チャレンジは付き物であり、波に巻かれるのも致し方ないところ。

今回の動画は、2021年にインドネシアのバリ島で発生したサーファーの苦難の瞬間をまとめた映像をお届けします。


スポンサーリンク


まず絶対に喰らってしまう波の一つが、お化けセットやお掃除セットと呼ばれる通常のセットよりサイズのある波。

英語では「Bomb set」や「Clean-up set」と呼ばれています。

お化けセットを喰らう理由は、通常のセットがブレイクするラインナップにいたら逃げる事ができないほどアウトでブレイクするためです。

ならば、お化けセットがブレイクするほどアウトで波待ちすれば良いかと思う方もいると思いますが、お化けセットは通常のセットよりも発生頻度が低いです。

そのため、お化けセット狙いにすると、波に乗ることが目的のサーフィンをするために海に入っていながら、ほとんどサーフィンできないのです。

そのため、通常のセットがブレイクするラインナップで波待ちすることになり、お化けセットを喰らうことになるのですが、サーファーならばしょうがないと覚悟するしかありません…。

次にセットの餌食となる行為は、ライディング後のパドルバック時。

波に乗るという事はインサイドへ向かうことになるので、これもしょうがない所です。

最大限のリスクヘッジとしてできる事は、慣れ親しんだローカルブレイクなどである程度セットの本数が分かるのであれば、例えばセットが4~5本入るなら4本目辺りを狙うこと。

私は心配性でセットが続かないかもと考え、どんなに空いているラインナップであってもセットの1本目に手を出してセット地獄を味わうのですが…。

さて、サーファーにとって修行とも言える動画なのですが、こういった光景はギャラリーとしては最高に見ていて面白いんですよね。

人の不幸は蜜の味という事で、サーファーの修行動画を楽しんでください。

Twitterもお願いします!

World Surf Travel

当サイトの姉妹サイト「World Surf Travel」

サーフトリップ情報や海外現地情報など

個人旅行に関する全般情報を配信中

おすすめの記事