季節としては初秋を迎え、これから本格的なサーフシーズンへと突入する南半球のオーストラリア。
いわゆる現在はアーリーシーズンにあたるのですが、早くもビッグスウェルがヒットすることに。
そしてシドニーエリアで素晴らしいビッグウェイブセッションが繰り広げられたそうです。
今回の動画は、4月2日に炸裂したマンリーのデッドマンズでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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不思議なことに、あまり耳にすることのないオーストラリアにおけるパドルインでのビッグウェイブスポット。
オーストラリアでビッグウェイブスポットと言えば、トウイン(ジェットスキーに牽引してもらい波に乗るスタイル)が大半なためですね。
言ってみれば数少ないパドルインチャージが可能なのが、今回の動画の舞台となったマンリーのデッドマンズ。
場所は以下となります。
動画撮影日の4月2日はタスマン海を東進するストームが猛威を振るい、スウェルがピークに達した早朝はMSWによると18~20フィート。
ラインナップにはサーファーやボディボーダーが入っていますが、元々はボディボーダーのみがサーフしていたブレイクだと思います。
ボディボードはショートボードと違いテイクオフの動作がないため、際どいブレイクの波にもチャージできるためです。
ですが、サーフボードやテクニックの進化に伴い、かつてはボディボーダーしか入らなかったブレイクにもショートボーダーが入って行くようになった歴史背景があります。
それにしても、これだけヘビーなコンディションながら結構な数のサーファーが海には行っている様子を見るとサーフィン大国オーストラリアらしさを感じてしまいます。