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via youtube

ブラックフライデーにヒュージスウェルがヒットしたハワイ。

マウイ島ジョーズではカイ・レニー「Kai Lenny」(31歳)が強烈過ぎる巻かれ方をした際の動画を先日お届けしました。

そして同日、カイがビッグウェイブでの新たなテクニックの練習に励む姿を本人のYoutubeチャンネルで公開。

今回の動画は、11月24日に撮影されたカイ・レニーによるマウイ島ジョーズでのトウインでのビッグウェイブサーフィン映像をお届けします。


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トウイン(tow-in:ジェットスキーに牽引してもらい波に乗るスタイル)でのビッグウェイブサーフィンにおいて、ハイパフォーマンスと言う点でパイオニアのカイ。

トウインとは本来、人間のパドルでは追い付けないくらい波が大きすぎて移動速度が速いビッグウェイブに乗る手段として誕生しました。

つまり、いかにモンスターサイズの波に乗るのかがポイントとなっていて、だからこそ世界最大サイズの波がブレイクするポルトガルのナザレでトウインがスタンダードとなっています。

その概念を変えたのがカイで、波に乗るだけではなく通常のサーフィンのようにターンを入れたりバレルを狙うようになることに。

さらには、スノーボードのグランドトリックのようなマニューバとしてチョップホップを取り入れて高みへと昇華。

ただ、ビッグウェイブと言う前提条件がなかなか揃わないので練習することが難しく、だからこそ先日のビッグスウェルは新たなトリックに向けて絶好の練習になったとか。

動画を見ると分かりますが、グラトリとしてバックフリップを入れたりと凄まじい進化を見せています。

ちなみに、トウインボードは15ポンド(7キロ弱)と言う事で、あれだけ飛び回っていたのでもっと軽量だと思っていたので意外でした。

カイ・レニーの今年の過去記事